インターネット関連の中国語と中国事情


by xincheng
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中国ビジネスの危うさ

巷では相変わらず中国経済の成長ぶりが取りざたされ、テレビではにわか成金たちが日本で札びらをきって豪遊、バカ買いをしている様が照会されている。しかし中国全体が果たして本当にそれほど景気が良いのだろうか。

ここ何年か貧富の格差、特に都市部と農村部の差がよく言われているが、私のように個人ベースで中国と付き合っていると、都市部であっても大きな会社のサラリーマンたちとは違ってそれほど景気が良い、という実感がない。もちろん1970年代から80年代初頭に比べれば大幅に生活は改善されているし、自家用車を乗り回している人たちも珍しくはなくなった。でもだからといって彼らが物凄く景気が良くて大金持ちになったか、というとけっしてそんなことはない。ここ数年の間に何人かの個人の家庭や、ちょっとしたマンションの部屋とかを見る機械が合ったが、こうした部屋のオーナーたちは中国では十分金持ちの部類に入る人たちであるにも関わらず、皆生活は質素だし、部屋の装飾だって本当に簡素だ。

更にこの5年ほどの間にビジネスをやめて音信不通になってしまった人たちも少なくない。日本でも良くあることだが、急に大金が入るようになって気が大きくなり、お金を使うだけ使った挙句に行き詰ってしまう、なんて展開が見え隠れする。無理もない。中国で個人がビジネスをやって儲けることができるようになったのはほんのここ20年ほどしか歴史がないのだから。

国の政策もあって一部の大企業には大きな資金が投入され、海外からの投資なども盛んなようだが、裾野の方では実はそれほど景気が良くないんじゃないの、というのが実感である。
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# by xincheng | 2010-01-06 13:09 | 中国ビジネス

初めてのバス旅行

ずいぶんと間が空いてしまったが、せっかくなので思い出しながら続きを書いておきたい。

実は中国でバス旅行というのはこの時が初めて。北京、上海の市内以外の高速道路を走るのも初めてだった。残念ながら「是非またやりたい」とはとても言えないバス旅行は運転手さんの態度のどうしようもない悪さに尽きる。行きは行きで、降りる駅がよくわからないので運転手に聞いたら怒鳴りつけられるし、帰りは上海直通だから、ということで乗ったバスが途中いくつも止まって走れど走れどいつまで経っても上海に着かず、到着予定時刻から3時間近くも過ぎてやっと上海市内に入ったと思ったら今度はいきなりガソリンスタンドで給油を始められた。ことここに至って完璧にキレてしまい「ここで降りるから」とキップを叩きつけてバスから降り、タクシーを拾ってホテルに向かった。

今思い出しても不愉快極まりない長距離バスには今後二度と乗ることはないと思う。列車の旅は何度もやったことがあるが、これだけ不愉快な思いをしたことは一度もない。あまりに不愉快で、こちらも多分二度と行くことがないであろう、儀征の街のことを書き忘れるところだった。実は昔から結構中国の地方都市、というか小さな町には何度も行ったことがあって、それほど驚くことはなかったのだが、それでもバイクで迎えに来てくれて二人乗りで街中に向かった、とか幌付きのオート三輪-なんて若い方はご存知なかろうが-+のタクシーに乗ったとか、田舎ならではの珍しい体験をさせてもらった。ちなみにこの時は一応仕事の話はうまく行ったのだが、約一年後に決裂、更にその後この相手はサイトを閉めてどこかに行ってしまった。なのでもう二度と儀征の町に行くことはないと思われる。
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# by xincheng | 2010-01-05 22:45 | 中国旅行

南京へ

翌朝、南京へ移動すべくタクシーで空港に向かう。小さな地方空港に過ぎなかった広州白雲空港が、いつのまにか中国の南玄関と呼ぶにふさわしい、巨大なターミナルビルのある立派な空港に生まれ変わっていた。しかし見かけはともかく、中身はあまり感心しない空港であった。なにせコーヒー一杯100元、という中国ではあり得ない値段のコーヒーショップはあるし、インターネットブースは一時間50元、と早い話がボッタクリの金儲け目的丸出しの空港でしかなかった。それでも日本の金権空港に比べて広々としているだけまだマシか。

南京までは2時間弱のフライト。ちなみに今回の4泊5日の旅行中、晴れたのはこの日だけ、後は最初から最後までずーっと雨。最近雨男もパワーアップしてきているようでイヤになる。それはともかく南京の空港では白タクの群れに迎えられる。その数およそ数十人。まあうるさいこと、うるさいこと。やっとの思いで正規と思われるタクシーに乗るが、この運転手が走り出すといきなりメーターを上げて「ホテルまで150元でどうだ」と言い出す。南京の空港は初めてなので距離感はわからないし、広州が100元ちょっとだったことを考えると高い、と思い高速代と、それまでの料金は足して払ってやるから、とメーターを戻させる。結果としてトータルで130元を超えたのでいってこいだったわけだが、それにしても南京空港のタクシーには呆れた。市内のタクシーは全然そんなことはないのだが。

前回初めて来た時は日帰りだったので、南京に泊まりるのは今回が初。湖が見える大きなホテルの部屋は値段の割には快適であった。このホテルのフロントでびっくりするほど日本語がうまり女の子に出会う。普段は中国式の日本語があまり好きではないので、クラブやレストラン以外ではまず日本語は使わないのだが、このときばかりは全て日本語。敬語もちゃんとしているし、南京のホテルでこんなに日本語が゛うまい中国人に会うとはかなり意外であった。

仕事先に電話をして、結局翌日儀征まで行くことになったので、バスの時間確認がてら長距離バス乗り場に下見に行く。バスターミナルに着いて料金を払っていたらなんとまだタクシーから降りてもいないのに長距離タクシーの運ちゃんたちが群がってくる。なんなんだ、こいつらは・・・
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# by xincheng | 2007-07-20 22:21 | 中国旅行

広州の夜

正直言って前の晩は遅かったし、次の日はまた朝から南京へ移動だし、疲れていたのでどうしようかと悩んだが、せっかく久しぶりの広州だし、また次回はいつになるかわからないので夜の街に出てみることにした。と言っても全く土地かんがないのでとりあえずフロントで近くに日本料理屋がないか聞いてみるが知らないとの答え。このときおもしろいことを言っていたのが記憶によみがえる。「あなたは本当の日本料理を食べたいのでしょう」、つまり偽物の日本料理ならある、と言うのか。いや、多分吉野家とか日本式のラーメン屋とかならある、という意味だったのだろう。

仕方がないので、大昔に行ったことがある、広州一の老舗ホテル東方賓館を目指す。本当はその裏にある別のホテルに行こうとしたのだが改装中で入れず、結局東方賓館に入る。だが一応日本料理屋はあるものの極めて高級で高そうだったので、今度は隣の中国大飯店という、昔はなかったどでかいホテルに向かう。ところがほんの数十メートルの道のりなのに例によって怪しげな物売りやら、明らかにその筋と思われるお姉さんたちが次々と声をかけてくる。一体中国はいつからこんな国になってしまったのか。

ようやく目指す日本料理屋にたどり着き、いつものように日本語と中国語ちゃんぽんでウェイトレスのお姉さんたちと話をしながら適当におなかを満足させ、熱燗を二本ほど飲む。ここも板さんはみんな中国人らしかったが、さすがに大きなホテルだけあって料理の質は高い。ただ、明らかに日本人観光客と思しき若者がこんな店で夕食を食べているのはちともったいないと思う。この旅行記をずっと読んでいればおわかりのように私も中国に行ったら明らかに日本食を食べる回数が多い。しかしそれはもう年齢が50台半ばであり、あまり脂っこいものは歓迎しない、いつも一人旅なので中華料理は食べにくい、という理由があるからで昔商社時代にはそもそも日本料理なんてなかったから、結構あちこちで中華を食べ歩いていた。若いうちはせっかくだからもっと現地で冒険すればいいと思うのだが。

おなかが満足したところでまたお隣の東方賓館に戻る。今度は日本人クラブが目的地だ。なんと目指すクラブはホテルの最上階の一番奥まった数部屋をブチ抜いて営業していた。その昔このホテルに何度も来た事がある身としてはなんだか感慨無量であった。上海のクラブと同じようにずらずらと女の子たちが並んでその中からお相手を選ぶシステム。聞くところによると広東人の女性は外人よりも中国人の方が好みとかで、現地の中国人向けお金たち向けのクラブにはそれこそ絶世の美人が揃っているとか。似たような話は後に北京のクラブでも耳にしている。いつか現地人向けのクラブとやらにも行ってみたいが、値段のほうもハンパではないらしいのでさて。

女の子相手に酒を飲み出したら一気に疲れが出てもう眠くてたまらない。もったいないと思いつつ一時間いるかいないかで退散、ホテルに戻ってさっさと就寝。その晩は騒音も大したことなくぐっすりと寝ることが出来た。
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# by xincheng | 2007-07-18 22:25 | 中国旅行

久しぶりの広州市内

翌朝朝飯を済ませてから仕事先に電話すると、ホテルまで来てくれるという。それまで時間があるのでいつものように街に出る。何分にも20数年ぶりなので、全く記憶がない。目の前に珠江が流れているので、多分昔この当たりにも来たことがあると思うのだが、どこにも見覚えがない。そうこうしているうちに時間が来たのでホテルに戻る。

それから2時過ぎまで商談。昼飯をご馳走してくれるというので一緒に外に出る。現代中国の若者らしく日本車に乗り、社内では日本のポップスが流れている。一軒目のレストランは時間が遅くて閉まっていて、スーパーのフードコートみたいなところに漬連れていかれたが、さすが中国、こんなところでも日本やアメリカの似たような場所に比べてびっくりするほどおいしい。羊肉の水餃子とそば一杯、それに野菜炒め、という昼飯で十分満足。

この後中国ドラマのDVDを買いたくて、どこか売ってるところに連れていってくれ、と言ったら車が向かったのは電脳城と呼ばれる、広州版秋葉原みたいな町。道の両側にパソコンショップやら携帯電話ショップやらが立ち並んでいる。ところが車から降りて何軒も店に入るが、どこもかしこもハードウェアしか売っておらず、一軒も求めるDVDなど売っていない。それどころかソフトウェアを売ってる店すらなくて、ずらりと並ぶ大きなビルの中の店全てがハードウェアとパーツしか売っていないので驚いてしまう。しかもそのハードウェアやパーツがあまり安くない。仕事の関係で買う事になった300ギガのUSBハードディスクなんて日本のショップで買うのとほとんど代わらない。しかも中国製は信用ならない、ということでアメリカ製のものを買うともっと高い。ちなみに後から中身を入れて送られてきた中国製のハードディスクはものの一ヶ月と持たずにアクセスできなくなった。これでは中国のハイテク立国も危ないものだ。

結局何も買わずに大通りに出てタクシーを拾おうとするがコレがなかなかつかまらない。なにしろ大きなパソコンやらその周辺機器のダンボールを抱えた中国人がそこらじゅうにうろうろしているのだ。どうもここでは配送というシステムはあまり発達していないか、使われていないらしい。やっとの思いでタクシーを捕まえるまで軽く30分ほどかかった。

続く。
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# by xincheng | 2007-07-17 22:53 | 中国旅行

広州へ

すっかりご無沙汰してしまったが、旅行記を後から呼んでみると自分でもおもしろいし、いい記念にもなるので、なんとか思い出しながら書いておこうと思う。

上海経由で広州につく頃には既に夜。基本的に飛行機に中ではあまり食事をしないので、そろそろおなかが空いてきたが、雨男の宿命で広州上空はいつものように雨。それもかなり雲が低くていつまでたっても地上が見えないままどんどん高度が下がっていく。機体は揺れるし、窓の外は雲しか見えない、ということで機内はなんだかいやな雰囲気になり、隣に座っている黒人などはお祈りまでしている。こちとらもうこんな着陸には慣れっこだし、上海への着陸がスムースでうまかったので大丈夫と信じてノンビリしたもの。昔は飛行機が怖くて大騒ぎしていたのに変われば変わるものだ。

もちろん何事もなく広州に着陸して、空港の外に出るといきなり白タクが声をかけてくる。ホテル名を告げると300元だというので、「高い」というといきなり250元に下がる。ダメダメ、と追い払って一般のタクシー乗り場に並ぶ。結果一時間ほども乗って100元ちょっとであった。それはいいのだが、時既に深夜11時過ぎなのにこちとら夕飯を食べていなくて腹ペコ。ところがホテルの食堂はもうしまっているという。ならば、と表に出て何か食べられるところは、と探したらすぐ隣に小さなホテルがあって、食堂もまだ開いていた。即入ってビールとお粥の夜食。以前台湾に行った時もそうだったが、南方には夜でもお粥があるのが嬉しい。適当なお粥と点心でも食べれば立派な夜食と相成る。十分満足して勘定となり領収書をクレ、といったら用紙がないから明日取りに来い、という。明日はこられるかどうかわからない、と言ってもとにかく今は用紙がない、ということで領収書は諦める。

ホテルに戻ってさあ寝ようとしたらなんだかやけに騒々しい。30階近くの高層ビルなのに建材がやたらに薄くて、壁や天井がペラペラなのだ。階上5フロアくらいも上にあるディスコの音楽がガンガン聞こえてくるわ、3部屋も4部屋も離れている部屋の中から大声でなにやら喋る声が聞こえてくるわ、中国のホテルはうるさいと相場が決まっているが、それにしてもこの夜はひどかった。これが明日も続くようなら部屋を変えてもらわなければ、などと思っているうちに疲れもあって眠ってしまう。

続く
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# by xincheng | 2007-07-11 22:47 | 中国旅行

またまた旅行記

予定通り広州と南京、それに南京郊外の儀征、そして最後に上海経由で帰国、という4泊5日の旅をしてきた。昔の商社時代にもなかったようなハードスケジュールの上、まあよくぞこれだけと思えるほどいろんなことを経験してきた。当分楽しめると思うので、是非おつきあい願いたい。

まずはプロローグとして北九州空港の話から。今回は福岡空港発着よりもトータルで1万円ほど安いチケットがある、というので初めて北九州空港を利用した。しかしこれが最悪で、小倉駅に行ったはいいけどどこにも空港へのアクセスが表示されていない。仕方なくバスの案内所で聞くとバスがあるからそれで行けばいい、という。ちょっと遅めの昼飯を済ませてからそのバス乗り場に行くと、なんと次のバスは一時間半も先。これでは飛行機に間に合わないので、やむなくタクシーに乗る。これがまた遠くて5400円もかかってしまう。

やっとの思いでたどり着いた空港は狭くて、物売りばかり。旅行者が気持ちよく旅立ったり、帰ってきたりする場所、なんていう心遣いは全く感じられない、単なる政治家の利権と金儲けだけしか考えていない業者たちが作ったのがありありのミエミエ。こんな空港作るためにいったいどれだけの税金を使われたかと思うと最初ッから不愉快極まりない。中国の空港と比べるとあまりにもひどい北九州空港であった。
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# by xincheng | 2007-03-19 00:37 | 中国旅行

今度は広州と南京

今年初となる中国へのビジネストリップは広州と南京に決めた。広州に行くのは実はとんでもなく久しぶりで、昔仕事でしょっちゅう行っていた時でも最初の頃こそ結構行っていて、当時まだ外国人には解放されていなかったスワトウまで行った事もあるが、後半は全く行っていないので、恐らく30年とはいかないまでも27-8年振りである。それでも生まれて初めて行った中国は広州だし、自分でやったと言える最初のビジネスもスワトウの手編みレース製品だったので広州は懐かしい。とはいえもう昔すぎてほとんど記憶にないし、仮に記憶があったとしても恐らく全く変わってしまっているだろう。昔から香港や経済特区の深圳Iに近い南方の都市なので北京などに比べたら開放的で進歩的な町であった広州。20数年ぶりに訪れるのがとても楽しみである。

一方南京は前回に続いて二度目となるが、今回は一泊するので少しは時間の余裕があり、なんとか街中の様子を見てみたいと思っている。仕事の都合でもしかしたら儀征という、南京から汽車で一時間の工業都市まで行くことになるかもしれない。いままで全く知らなかった町なのでこれもちょっと楽しみである。

出発は11日の日曜日。広州2泊、南京1泊、そして最後に上海に1泊して帰国する、いつもの通りの強行日程だが、また色々と見てきて体験してお話したい。
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# by xincheng | 2007-03-01 12:47 | 中国旅行

帰国の途へ

上海滞在最終日。帰りの飛行機が夕方6時発、と遅いので時間つぶしをどうしようかと。大したことはないが一応荷物もあるし、相変わらず足が痛いのであまり観光とかショッピングをする気にはなれない。ふと思いついてフロントにルームの延長を聞いてみると夕方までいても200元、3000円程度だというのでならばとそのまま部屋にいることにした。実際にチェックアウトした時にはこの延長料金は取られなかったので大いに得をした。

昼食は近くのちょっとしたニューウェーブっぽい東南アジア系列のレストランに入る。これが雰囲気も良く、店員さんの態度も悪くはないのだが、正直味がイマイチ。海外に出た華僑たちが住み着いた土地の素材や料理を取り入れた中華料理を逆輸入している、といった料理なのだが、残念ながらそれほどおいしくない。やはり大陸では伝統の中華料理のほうが値段も味も上のようだ。

ホテルに帰ってちょっと昼寝をしてから帰り支度にとりかかるが、このとき何十回も来ている中国で生まれて初めて「帰りたくない」と思った。昔は仕事で仕方なく来ていて、来たらすぐにでも帰りたかったのに、と我ながら驚く。中国が良くなったのか、日本が悪くなったのか、はたまた私自身の立場の違い、考え方の違いなど全てが入り混じって「帰りたくない」という思いになった。日本の空港ロビーに出た途端放し飼いにされたバカガキどもの声を聞かなければならないかとそれだけでも十分帰りたくなかったし、所詮は旅行者だから中国にいた方が遥かに気楽、そして楽しい居酒屋やクラブなど昔はなかった楽しみもある。

人間変われば変わるものだ。きっと近い将来また中国にやってくることだろう、と思いつつ夕暮れの上海を後にした。

(この項終わり)
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# by xincheng | 2007-02-21 09:59 | 中国旅行

上海のクラブ

連夜の居酒屋さんで愛想のいいお姉さんたちを相手にしながら適当に飲み食いした後、一度行ってみたかったクラブへと向かう。着いた日に電話したら「今日は日曜日だから女の子が40人くらいしかいない」と言っていた店である。ちなみにその日に行った別の店はどう見てもクラブというよりカラオケスナックであったが、こちらは本格的な?クラブである。大きな建物に入るとすぐ右手に広々としたカウンターとラウンジがあり、二階にはずらりと個室が並んでいる。個室といっても日本で言うなら何十人も団体さんが入れるようなカラオケボックスの大部屋並みの広さで、ドーンと大きなプロジェクター付きのカラオケマシンが置いてある。

料金の説明があったてしばらくするとチャイナドレスの女性たちがずらずらとご登場。どうだろう、十数人はいただろうか。その迫力に圧倒されてとりあえず一番端っこにいた女の子を指名する。ちなみに一人300元、日本円にして5000円弱で何人も指名することが出来るシステムで、2-3万ダストちょっとしたハーレム気分を味わうことも出来る。でお相手をしてくれた女性はなんと遠く雲南省の昆明から上海に出てきたばかりという、少数民族の娘さん。まだほとんど日本語が喋れないため全て中国語での会話であった。

なにせ中国とは長い付き合いなれど少数民族の娘さんとは初めて出会ったので興味津々、あちらもどうしても日本人と結婚したいから出会いを求めてこの商売を選んだとかで、かなり積極的に色々話してくれた。20年以上も使っていなかった中国語がやっと元に戻り出した、というか語学の上達には異性のお友達が一番、という言い習わしを実体験したひと時であった。しかしあまりに積極的でホテルまでお送りするだの、昼間会いたいのだのというアプローチとは丁重にお断りしてトータル2時間少しのお遊び代がチップ込みで約一万円。ホテルに戻るとまたホームレスのタカリ、それも年端も行かない小さな女の子につきまとわれてすっかり気分が壊れる。いい加減こいつらをなんとかしてくれないものか。
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# by xincheng | 2007-02-16 14:53 | 中国旅行