この前中国の汽車に乗ったのはいつだろう。多分1984年か85年だからもう20年以上は確実に乗っていない。ブログなどを読むとチケットを買うのが大変だったり、色々と苦労話が書かれているが、なあに、駅に行きゃアなんとかなねさ、と地下鉄で懐かしの上海駅に向かう。そう、昔はあまり飛行機が好きでなかったのでしょつちゅう汽車で旅行していたのだ。中でも上海はちょうど南北の中間点に当たるので、よく乗り降りしていた思い出がある。まずは問題のチケットだが、「南京行き一枚」というだけで何の問題もなく買えてしまってちと拍子抜け。切符を2枚渡されてもさほど気にも留めず、そのまま待合室へ。正月前とあってかなりの人たちが待合室でたむろしている。
ここで一度チケットを確認しようと、よくよく見ると一枚が蘇州行き、そしてもう一枚が蘇州から南京行きとなっている。更によくよく見ると上海から蘇州までのチケットには无坐、すなわち「席なし」と書かれている。てっきりこれは蘇州で列車を乗り換え、それまでは自由席なんか、とのんびり考えていたらこれが大間違い。真相は蘇州まで満員で、蘇州から先は席がある、ということだった。だったらなぜわざわざ席がないのに3号車に乗せて、蘇州からは10号車なのか。全く理解できない。何度か車掌に聞いてようやく事情が飲み込めて、3号車から10号車までかなり込み合っている社内を移動したのはそろそろ蘇州に到着しようか、というじかんでっあっ他。まあおかげで祖州までの約1時間、立っていたのもそしてきにはならなかったが。
列車内でお湯をついで回っていたのがとても懐かしかった。そうそう、中国の列車内では茶碗にお茶の葉を出してくれて、何倍でもお湯をついでくれたっけ。最近ではそれだけではなく、車内販売でいろんなものを売っているが、このお湯のサービスだけは変わってなかった。あ、そういえばカップラーメンも売っていて、それにもお湯を告いでくれるのが目新しかったが。
南京まで約3時間半、片道のチケット代が日本円にしてたったの1000円ちょっと。一応軟席と呼ばれる一等車で、エアコン代、特急代込みでこの値段である。どうりで込んでいるわけだ、と納得。
ここで一度チケットを確認しようと、よくよく見ると一枚が蘇州行き、そしてもう一枚が蘇州から南京行きとなっている。更によくよく見ると上海から蘇州までのチケットには无坐、すなわち「席なし」と書かれている。てっきりこれは蘇州で列車を乗り換え、それまでは自由席なんか、とのんびり考えていたらこれが大間違い。真相は蘇州まで満員で、蘇州から先は席がある、ということだった。だったらなぜわざわざ席がないのに3号車に乗せて、蘇州からは10号車なのか。全く理解できない。何度か車掌に聞いてようやく事情が飲み込めて、3号車から10号車までかなり込み合っている社内を移動したのはそろそろ蘇州に到着しようか、というじかんでっあっ他。まあおかげで祖州までの約1時間、立っていたのもそしてきにはならなかったが。
列車内でお湯をついで回っていたのがとても懐かしかった。そうそう、中国の列車内では茶碗にお茶の葉を出してくれて、何倍でもお湯をついでくれたっけ。最近ではそれだけではなく、車内販売でいろんなものを売っているが、このお湯のサービスだけは変わってなかった。あ、そういえばカップラーメンも売っていて、それにもお湯を告いでくれるのが目新しかったが。
南京まで約3時間半、片道のチケット代が日本円にしてたったの1000円ちょっと。一応軟席と呼ばれる一等車で、エアコン代、特急代込みでこの値段である。どうりで込んでいるわけだ、と納得。
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by xincheng
| 2007-01-14 18:49
| 中国旅行